手足口病
読み方
てあしくちびょう
症状
病名の通り、手のひら、足の裏、おしりやひざ、口の中に水泡ができるのが特徴。ウイルスによる感染症で、春から夏にかけて流行し、1歳から4歳くらいの乳幼児がよくかかる。
口の中が痛むので、食欲がなくなることも。発疹は5~6日ほどで消える。
処置の方法
口の中が痛むので、食事はやわらかく、刺激の少ないものを与え、水分補給を十分にする。特別な治療をしなくても、1週間ほどでよくなる。
ひどく痛がるような時は、鎮痛剤やビタミン剤の服用も。高熱や嘔吐の症状がある場合は、すぐに受診する。