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場に応じた会話ができる

内緒話は小さな声で先生と友達では違う言葉で話をするなど、場面に応じて言葉を使い分けられるようになります。他者とコミュニケーションをするために口に出てくる言葉(外言)だけでなく、心の中で考えるときにもたくさんの言葉(内言)を使い始めます。

今までは、子どもの「なぜ?」「どうして?」に親が応えていましたが、今度は逆に「電話は何をするもの?」「おまわりさんは何をする人?」などと質問をしてみましょう。考えながら答えることで、言葉の世界が広がります。

なぞなぞ遊びも、問題に答えさせるだけでなく、子どもにも問題を作らせてみましょう。子どもは知っている言葉を整理し、分類しながら、なぞなぞを考えます。子どもが考えた奇想天外な問題に笑ったり、感心したり、わが子の成長を実感できますよ。