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役割を決めてお手伝いをさせる

自分で身の回りのことができるようになったら、新聞取り、ゴミ捨て、お花の水やりなど、仕事のひとつをお手伝いとして任せましょう。仕事を任された子どもは責任感と、「家族の一員として役に立っている」という誇りを感じて、またひとつ成長していきます。

まだ早いかなと思うようなことでも、子どもがやりたがればどんどんやらせましょう。包丁で野菜を切ったり、お皿を洗ったりするという仕事は、親がやり方を見せ、踏み台を用意してチャレンジさせます。一緒にハンバーグをこねたり、ケーキを作ったり、子どもは料理を作るお手伝いも大好き。

失敗はつきもので、効率も悪いのですが、叱らず、焦らさず、うまくいったところをほめてあげましょう。お手伝いが終わったら、「△△ちゃんのおかげで助かったわ。ありがとう」とお礼の言葉を忘れずに。