身支度は自分でやる

その日の天気や出かける先に合わせて、ママがセレクトした何種類かの服の中から、自分で選ばせましょう。洋服ダンスから「この服がいい」と選んだときは、その日の天候や気温に合っていなくても尊重するといいでしょう。寒い日だったら上着を1枚持って、「寒かったら着られるように持っていこうね」とフォロー。子どもは自分で体験し、失敗を重ねる中で、正しい判断ができるようになります。

鏡の前で身だしなみを整える習慣もつけましょう。朝、自分で顔を洗い、髪の毛をとかします。洗顔は、顔に水がかかるのが苦手な子どもには難しいかもしれませんが、水遊びやお風呂で徐々にならしていきましょう。

出かける前は、自分で鏡を見て、目やにや口のまわりに食べかすがついていないかをチェック。洋服が汚れたときは、着替えて、汚れた服を洗濯かごに入れることも教えましょう。

つめや耳の手入れは、まだ自分ではできないので親がやります。

お風呂では、親がお手本を見せたあと、自分で体を洗わせてみましょう。洗髪を嫌がらない子どもなら、自分でシャンプーをつけてゴシゴシ洗わせたあと、流してあげて。親子で背中の洗いっこができるようになると楽しいですね。