トランプやサッカーができる
ルールを守るだけでなく、友達と協力したり作戦を立てて遊べるようになり、子どもはサッカーやドッジボールなどのゲームに夢中です。室内ではトランプやオセロなどのゲームもできるようになります。
想像力が発達してくると、ごっこ遊びもバージョンアップ。複雑なストーリー設定を友達と共有して、男の子は空き箱で秘密基地を作って警察ごっこ、女の子はビニール袋をドレスに見立ててお姫様ごっこという具合に、自分たちで作ったものを使ってごっこ遊びをするようになります。
「悪いけどちょっとまぬけな怪獣が住んでいて、それをヒーローがやっつけにくるお話ね」「じゃあ、ボクはまぬけ怪獣!」「正義の味方は、○○くんね!」「私は正義の味方のママの役をやるわ」とストーリーもなかなか凝っています。
次々と新しい遊びを生み出し、そのルールを友達に説明できる子どもがリーダーシップをとり、遊びを先導していきます。ときに親が「おままごとしているの? 外に落ちていた松ぼっくりも使えるかしら」などとヒントをあげると、遊びのバリエーションが広がっていきますね。