自然分娩をサポートする方法:水中出産
ぬるま湯につかりながら、出産する方法。陣痛がつらいときに、ぬるま湯につかることで、気分がリラックスし筋肉がほぐれ、子宮口が開きやすくなります。
水中といっても水の深さは腰くらいで、湯の温度は35~36度くらい。助産師さんも一緒に湯につかり、手伝ってくれます。
また、夫立ち会いの場合は、一緒に湯につかることをOKしている施設もあります。座位で背後から支えてもらうなど、夫のサポートも得られるので心強いですね。
ただし、水中出産の場合、子宮口から雑菌が入りやすく、赤ちゃんが感染症を起こす心配もあります。また、緊急時にスムーズに対応できないというリスクもあります。施設を訪ね、よく相談してから決めましょう。