持病の主治医に妊娠相談
高血圧や糖尿病、リウマチ、甲状腺ホルモン疾患、精神疾患……etc.もともと持病のある人は、主治医に赤ちゃんを考えていることを伝えて、これからの治療について相談しておきましょう。
たとえば、糖尿病の人は、妊娠すると症状が悪化したり、胎児に影響があることがあります。それを防ぐために、持病の主治医と産婦人科医が連携を取り、治療をしながら計画的に妊娠をする場合もあります。
妊娠中のリスクが高いと判断された場合は、大学病院など高度な医療を提供できる病院での出産が勧められることもあります。
また、高血圧や糖尿病、リウマチ等の薬の一部は、胎児に影響を与えることがあるので、妊娠を希望している場合は、赤ちゃんへの心配がない薬に切り替えるケースも。
あらかじめ主治医と相談し、自分でも色々な情報を集めておくと、妊娠したときにいたずらに不安にならずにすみますね。
もっと詳しく!⇒妊娠中の薬のはなし
(2009年3月から掲載)