亀頭包皮炎
読み方
きとうほうひえん
症状
おちんちんの先の亀頭とそれを包んでいる皮の間でバイ菌が繁殖し炎症をおこしたもの。おちんちんの先に白いカスのようなものがつき、赤くはれる。
かゆみもあるので赤ちゃんはしきりに触りたがる。ひどくなると膿や血がでることも。おむつをしている赤ちゃんは、尿や便から細菌感染しやすい。
処置の方法
医師の診察を受け、炎症部分を消毒して抗生物質入りの軟膏で治療する。手で皮をむいても亀頭が顔を出さない真性包茎で、何度も炎症を繰り返すときは手術の必要も。
予防として、おむつをこまめに替える、入浴時には皮をめくっておちんちんをよく洗うなど清潔を保つようにする。