尿路感染症
読み方
にょうろかんせんしょう
症状
大腸菌やウイルスが、腎臓、膀胱、尿道などに入り込んで炎症を起こす病気。
細菌がどの場所につくかよって症状も違ってくるが、発熱だけというケースもあり、風邪と間違いやすい。そのほか、おしっこの回数が増える、残尿感や傷み、色が濁るという症状が出ることも。
一般的に、尿道の短い女性に多く見られるが、赤ちゃんや子どもの場合は男の子にも起こりやすい。
処置の方法
尿検査で原因となる細菌を探り、その細菌に有効な抗生物質を服用すると1週間以内に治る。ただし、再発しやすく、自己判断で投薬を中止したりしないこと。
何度も再発を繰り返す場合は、尿路系の奇形や腎臓の病気も考えられるため、病院で詳しい検査を受ける。