野外編:車
万一を考えて、チャイルドシートは必ず装着。安全運転確認を!
こんな事故が発生!
ねんね・寝返りの頃
- 子どもを抱いて後ろのシートに座っていたが、急ブレーキで、子どもの頭をぶつけてしまった。
おすわり・はいはいの頃
- 春先に「ほんのちょっとだけ」と思って、子どもを車に置いて買い物をして戻ったら、予想以上に温度が高くなっていた。
たっち・あんよの頃
- 走行中、子どもが自分で窓を開けて、手を外に出していた。
これでバッチリ!安全対策
チャイルドシートは正しく装着、必ず着用
車に乗る時は必ずチャイルドシートを着用すること。子どもが嫌がるからといって、抱っこをするのはいけません。チャイルドシートは赤ちゃんの月齢(体格)や車のシートに合ったものを、正しく装着して使用しましょう。また、乗車のたびに緩んでいないか、チェックすることも忘れずに。
制限速度を守って、安全運転を
車を運転する時は当然のことですが、子どもを乗せている場合は、さらに気を引き締めて。子どもが乗っていることを表示しておくのもいいでしょう。
車中に子どもを置き去りにしない
車中に子どもを置き去りにしたことが原因で、熱中症になり死亡する事故が毎年必ず起こります。短時間でも車から離れる時は、子どもも必ず連れていきましょう。また、キーを置いたままロックをして、閉じ込めてしまうケースも。ドアを閉める前にはキーを持ったか確認を。
ドアや窓の開閉は十分注意してから
ドアや窓を閉める時には、子どもの手や足をはさまないよう、十分注意が必要です。パワーウィンドウの操作は運転席で行ない、子どもには触らせないようにして。また、子どもが先に降りると、まわりも見ずに急に走り出したりします。乗り降りの際は「乗る時は子どもを先に、降りる時は自分が先に」の習慣をつけましょう。