薬の不安の相談方法

妊娠と知らずに、うっかり薬を飲んでしまうことは誰にでもあることです。

しかし、その薬が赤ちゃんに影響があるかどうかを判断することは、とても難しいことだとわかっていただけたでしょうか。

心配な時は、かかりつけの産婦人科医から大きな病院に問い合わせてもらってください。

虎の門病院では、産婦人科か医薬情報科へ問い合わせてもらえれば、薬の情報をお伝えすることができます。

個人の患者さんからの問い合わせに答えることはできませんが、医師からの「こういう薬を飲んだと患者さんが言っているが、大丈夫?」という問合せには答えますので、まずは担当医に相談してみてください。

直接〈妊娠と薬の外来〉に来て相談したいという方は、電話で予約して薬の情報を伝えてください。こちらで薬の情報を調べたうえで、2週間~3週間後ぐらいに病院に来ていただいて説明します。

また、もともと持病のある人は、妊娠する前に、あらかじめ相談しておくといいと思います。

私たちの外来では、必ず対面で説明します。文書だけではなかなか通じにくいので、薬の影響をどう解釈したらいいか、詳しくお話しします。

妊娠と薬の相談窓口
虎の門病院
薬剤部 医薬情報科
℡03-3588-1111(内線3410)

(2007年9月から掲載、2014年11月改訂)