腸重積
読み方
ちょうじゅうせき
症状
腸の一部が腸管にはまり込んで圧迫され、腸閉塞を引き起こす病気。
突然の激しい腹痛、嘔吐があるが、しばらく後には平気になったりと、そのパターンを繰り返す。
お腹を触るとしこりに触れる。腸管粘膜が傷つき、ゼリー状の血便が出ることも。2歳以下の子どもに多い。
処置の方法
少しでも疑いのある時は病院に直行する。発症後、24時間以内であれば、手術抜きの処置で治る。
はまり込んだ部分の腸には血液が流れにくいため、長時間放置すると壊死が起こり、手術して取り除く必要がある。早期発見、早期治療が大切。