マイコプラズマ肺炎

読み方

まいこぷらずまはいえん

症状

ウィルスと細菌の中間の微生物「マイコプラズマ」に感染しておきる肺炎。頭痛や発熱、のどの痛みなど、かぜのような症状からはじまり、せきが長く続きます。

肺炎のわりに元気なことが多く、重症化することは比較的少ない。特に小学生から20歳くらいまでの未成年がかかりやすい。

処置の方法

せきが長く続くときは、受診を。

マイコプラズマ肺炎は、抗生物質で治療する。通院で治療できることが多いが、症状が重かったり、喘息(ぜんそく)を合併している場合などは入院することもある。

家庭では体を冷やさないよう心がけて、消化のいい食事を与え、水分をこまめに飲ませてケアする。