急性胃腸炎

読み方

きゅうせいいちょうえん

症状

嘔吐下痢症や急性ウイルス性胃腸炎とも呼ばれる感染症。原因菌によって胃や腸に炎症が起こり、嘔吐、下痢、腹痛、空腹なのに食欲がないなどの共通する症状がある。

嘔吐と下痢がひどく、水様便が続いたり、おしっこが半日以上出ないという症状が現れた場合は、脱水症状を引き起こしている可能性がある。

処置の方法

お腹を休めることが必要。消化の良い食べ物を摂取し、胃腸の負担を減らすことが大切。

場合によっては一時的に食事を抜いたほうが回復が早い。吐き気を抑えるため、1時間は口に物を入れないこと。

水分を摂取できないほどの嘔吐や、睡眠が妨げられるようなら、すぐに医師の診断を。