日本脳炎

読み方

にほんのうえん

症状

豚の持つ日本脳炎ウイルスが、蚊によって媒介され、人に感染する病気。高熱、頭痛、嘔吐、下痢などの症状が発症し、意識障害やけいれんなどを引き起こす。

マヒや知能障害、言語障害などの後遺症が残ったり、死亡することもある。

処置の方法

日本脳炎の特効薬は開発されていないため、感染した場合は入院し、合併症の予防、呼吸困難を防ぐなどの対処療法を行う。