扁桃炎

読み方

へんとうえん

症状

突然の高熱が出て、のどの奥の両側にある扁桃が真っ赤にはれる。ウィルスや溶連菌などの細菌の感染によっておこる。

発熱から2~3日後には扁桃に白いものがつき、それが化膿して黄色っぽくなってくる。のどの痛みが強いのでつばを飲み込むのもつらそうになり、食欲もなくなる。首のリンパ節がはれることも。

処置の方法

安静にして休ませ、こまめに水分を与える。食事は熱いものや固いものは避け、のどごしの良いものを与える。

炎症がおさまればよくなるが、熱でぐったりしていたり、水分もとれないときは脱水症をおこしたりするので早めに受診をする。

また、何度も繰り返しておこす場合は扁桃の摘出手術を受けたほうがよいこともあるので医師に相談を。