脳炎

読み方

のうえん

症状

風疹やはしかなどにウイルスが合併して、脳が炎症を起こす病気。症状としては呼びかけに応えずもうろうとし、ボーッとして反応も鈍いなどの意識障害が主。

また、ぐったりして寝てばかりいるなどの症状が見られる。時には10分以上けいれんが続き、発熱や嘔吐などの症状が出る場合もある。

処置の方法

家庭で治せる病気ではなく、場合によっては命に関わることもあるため、すぐに病院で診てもらうこと。

病院では脳の炎症、むくみなどを抑える点滴を用い、抗ウイルス剤などを投与する。

脳炎治療後にも運動機能や知能に障害が残る恐れがあるので、早期発見が望ましい。