急性喉頭炎

読み方

きゅうせいこうとうえん

症状

かぜを引いたときに、のどの奥の喉頭部が炎症し、苦しいせきの発作や呼吸困難をおこす。

ゼイゼイとせき込み、オットセイや犬の遠吠えのようなせきが出るのが特徴。

声がかれたり、はげしいせきの発作で呼吸困難になり唇などの皮膚が紫色になるチアノーゼをおこすこともある。

処置の方法

当てはまる症状が見られたらすぐに受診し、のどの腫れを引かせる治療を受ける。せきの発作で苦しそうなときや、呼吸困難で唇などの皮膚が紫色になるチアノーゼをおこしている場合は夜間でもすぐに病院へ連れていく。

家では安静にし、部屋は温かく適度な湿度を保つように。少しずつ水分を与えてのどをうるおすようにする。急な発作にそなえ、夜間でも目の届くところに寝かせる。