1月:寒の入り(かんのいり)
寒の入りって、なに?
1月5、6日頃。二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ「小寒(しょうかん)」を寒の入りといいます。
いよいよ一年で一番寒いシーズン到来!これから1月20、21日頃の「大寒(だいかん)」までが最も寒い時期。さらに2月初めの「立春(りっしゅん)」まで厳しい寒さが続きます。この1ヵ月間を「寒中、寒の内」と呼びます。
空気の乾燥もいちだんと激しくなる季節です。加湿器などで湿度に弱いインフルエンザウイルスを撃退! 外から帰ったら、手洗いとうがいを習慣にして、風邪をしっかり予防しましょう。
素肌も乾燥や冷気で、小ジワやくすみなど老化が進行しやすいシーズンです。ローションパックでたっぷり保湿、マッサージで血行を促進、などひと手間をプラスして、いきいき素肌を守りましょう。
二十四節気って?
現代のカレンダーは、太陽を基準として作られた「太陽暦」が採用されていますが、江戸時代までは、月の満ち欠けを基準にして作られた「太陰太陽暦」を使っていました
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を24に区分けした節目の日。
昔は農耕や生活の目安として活用されていましたが、今でも季節感を表す言葉として用いられています。