5月:母の日
母の日って、なに?
お母さんに「ありがとう!」の感謝の気持ちを込めて、カーネーションなどをプレゼントする日。
世界各国に母の日がありますが、日にちはさまざま。日本やアメリカでは5月の第2日曜日に行われています。
アメリカでクリスチャンの女性が、亡くなった母親の命日に、母親が好きだった白いカーネーションを供えたのが始まりといわれています。
日本でも、明治末ごろから教会などで行われていましたが、行事として盛んになったのは戦後。アメリカにならって5月の第2日曜日になったのは、昭和24年ごろからです。
かつては、お母さんが健在な人は赤いカーネーション、亡くなった人は白いカーネーションで、感謝の気持ちを表していましたが、だんだん色の区別がなくなって、最近は赤いカーネーションが主流に。
バラやチューリップなど、お母さんの好きな花を贈ってもいいですね。
お祝いの仕方
アメリカでは、母の日にレストランでお祝いする家族がもっとも多くなるとか。
でも、お祝いの仕方に決まりはありません。子どもに描いてもらったママの似顔絵、おばあちゃんの似顔絵などを飾ったりして、家族揃って食卓を囲めるといいですね。
直接、会えない場合も、プレゼントを贈り、電話をかけたりして、感謝を伝えましょう。
お母さんへのプレゼント
お花をもらうと気持ちが華やぐもの。夫と自分の母親に、カーネーションの鉢植えや花束を贈りましょう。遠方に送る場合は、先方の近くの生花店から配送してもらえるシステムがあります。
実物を確かめることができないので、より細かくイメージを伝えるといいですね。店によっては、花束のサンプルが載ったカタログがあるので、問い合わせてみましょう。
最近は、ホンモノなのに枯れないブリザードフラワーも人気です。もちろんお花でなくても、ブラウスやエプロンなど、お母さんに喜んでもらえそうな品でもいいですね。
プレゼントには、感謝のメッセージカードをお忘れなく。