季節の行事

9月：敬老の日

敬老の日って、なに？

9月の第3月曜日。国民の祝日のひとつで、長年社会に貢献してきたお年寄りを敬い、長寿をお祝いする日です。

1951年に設定された「年寄りの日」が、のちに老人福祉法で「老人の日」と名前を変え、さらに1966年に国民の祝日に関する法律により「敬老の日」と改められました。

これからも健やかに楽しい日々を過ごしてもらえるよう、さらなる幸せを願い、心を込めてお祝いしましょう。

特別なしきたりはないので、わが家流の心のこもったお祝いやプレゼントを考えてみましょう。

たとえば、おじいちゃんやおばあちゃんと同居している場合は、消化のよい和食を中心にした祝い膳をかこんで、和やかなホームパーティを開催するのも楽しそう。

また、離れて暮らしている場合は、顔を見せてあげることが一番。お年寄りにとって、自分のために家族が集まってくれることが、何よりも励みになるようです。

この日は一族が集まって長寿を祝う日と決めておくのもいいでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんの健康状態が良好なら温泉旅行なども記念になります。

経験してきた貴重な話を聞いたり、家族や地域の歴史などを聞くのもいいですね。長生きの秘訣も教えてもらって、これからの人生に役立てましょう。

また、ふだん高齢者と同居し、介護をしている人にも、この機会にねぎらいと感謝の気持ちをあらわしましょう。