8月:終戦記念日
終戦記念日って、なに?
8月15日は日本の終戦記念日。今から60余年前、日本は第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)に参戦していました。
終戦となった1945年の8月は、6日に広島、9日に長崎に原爆が投下され、多くの犠牲者を出しました。その後、15日に天皇が国民に向けて、敗戦と降伏をラジオで発表。この日が終戦記念日となりました。
8月はお盆もあり、死者を弔う月ですね。
第二次世界大戦って?
1939年から1945年にかけて、世界が二つに分かれて戦った人類史上二度目の大きな戦争が、第二次世界大戦です。両陣営合わせて、数千万人もの人々が亡くなりました。
以来60年余り、平和が続いている日本では、ピンとこないかもしれませんが、今も世界のあちこちで戦渦が絶えません。命を奪い、奪われ、身も心も傷つき、恐怖や飢えに苦しんでいる人たちが大勢います。
今一度、平和のありがたさをかみしめましょう。ひとりひとり平和を祈る気持ちが、子どもたちの未来も明るくしてくれるはず……。