2月:バレンタインデー
バレンタインデーってなに?
女性が好きな男性に愛を告白する日です。由来は古代ローマ時代にさかのぼります。三世紀ごろのローマ帝国では、強兵策として若い兵士の結婚を禁じました。
これに反発し、ひそかに恋人たちを結婚させていた司教がいました。のちに愛の守護神として敬愛された聖バレンティノです。この司教が皇帝の怒りをかって処刑されたのが2月14日。以来、この日が聖バレンティノの日として愛の記念日になりました。
バレンタインデーのプレゼント
20世紀になると男女が愛を告白して、カードやプレゼントを贈るようになりました。日本では昭和30年代ごろから、お菓子メーカーなどのPRも盛んになり、女性が意中の男性にチョコレートを贈り、愛を告白する日として、しだいに定着してきました。
でも、これは日本独自の習慣です。世界的には夫婦や恋人同士が、ちょっとしたプレゼントにカードを添えて気持ちを伝えます。
手作りチョコレートにチャレンジ
お洒落なトリュフも意外に簡単なのでチャレンジしてみましょう。お好みで製菓用のオレンジピールやドライフルーツなどを刻んでブレンドすれば、さまざまなバリエーションが楽しめます。
ブラックトリュフ
材料
- 板チョコ150g
- 生クリーム30cc
- ドライシリアル(フレークタイプ)30g
- ココア 適宜
作り方
- 板チョコは包丁で細かく刻む。シリアルは手でギュットつかんで細かく砕く。
- チョコレートをボールに入れ、50~60℃の湯にあててゴムべらで溶かす。そこに生クリームを人肌に温めて加え、とろりとするまで混ぜてシリアルを加え、さらに混ぜる。
- バットにラップを敷き、12個になるようスプーンですくってのせ、冷蔵庫で15分ほど冷やす。
- 手のひらで転がすようにしてまるめ(途中べたついてきたら冷蔵庫で冷やす)、12個仕上がったらココアを茶漉しでふるい入れ、指先でそっと転がしてまんべんなくココアをつければ出来上がり。
ホワイトトリュフ
材料
- 板チョコ150g
- 生クリーム30cc
- ドライシリアル(フレークタイプ)30g
- 粉砂糖 適宜
作り方
- ブラックトリュフの作り方と同じ要領でタネを作って丸める。仕上げに粉砂糖をふりかけて、指先でそっと転がしてまんべんなくつける。