6月:夏至(げし)
夏至って、なに?
「夏に至る」と書いて「げし」と読みます。二十四節気のひとつで、6月21日頃を境に本格的な夏が始まるという区切りの日。
地球の北半球では太陽の高度が最も高くなるため、1年の中で、一番昼が長くなる日です。でも実際は梅雨の真っ只中なので、昼が長くなったことを実感するのは梅雨が明けてから。
※同じ時期、地球の南半球では太陽の高度が最も低くなり、一年の中で太陽が出ている時間が一番短い日となります。
二十四節気って?
現代のカレンダーは、太陽を基準として作られた「太陽暦」が採用されていますが、江戸時代までは、月の満ち欠けを基準にして作られた「太陰太陽暦」を使っていました。二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を24に区分けした節目の日。 昔は農耕や生活の目安として活用されていましたが、今でも季節感を表す言葉として用いられています。
夏のインテリアに…
インテリアを涼しげな夏仕様に衣替えしましょう!
- 食器や小物…透明のガラスやアクリルでクール感を演出。竹で編んだざるやかごも、涼しげ。
- カーテン…ブルーやグリーンなど、さわやかな色調を中心にコーディネートを。和風のすだれもおすすめ。
- カーペット、マット、カバーリング…さらっとした肌触りの麻や木綿のナチュラル素材に。和風のゴザも素肌に気持ちいい!
- アート…トロピカルムードで元気な夏を演出するなら、南国の植物やビーチをモチーフにした絵や写真を。風鈴や竹製品、金魚などで、懐かしい日本の夏を演出しても。