3月:啓蟄(けいちつ)
啓蟄って、なに?
啓蟄(けいちつ)は、3月5、6日頃。二十四節気のひとつで、冬の間、地中にこもっていた虫たちが、春の気配を感じとってはい出てくるころと言われています。
朝晩は寒くても、日中の日差しに今までとは違った温もりを感じ、気分もウキウキするころ。寒さで縮こまっていたからだも、外で大きく伸びをしたがっています。
家族で楽しいおでかけの計画を立ててみてはいかが?
二十四節気って?
現代のカレンダーは、太陽を基準として作られた「太陽暦」が採用されていますが、江戸時代までは、月の満ち欠けを基準にして作られた「太陰太陽暦」を使っていました。二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を24に区分けした節目の日。昔は農耕や生活の目安として活用されていましたが、今でも季節感を表す言葉として用いられています。
ワンポイントアドバイス
3月に入ると、気温は低くても紫外線は急に強くなります。おでかけのときには、日焼け防止対策をしっかりと。
また、からだの代謝もよくなるため、肌が脂っぽくなります。洗顔も丁寧に行いましょう!