7月:小暑(しょうしょ)
小暑(しょうしょ)って、なに?
小暑(しょうしょ)は、二十四節気のひとつで、本格的な夏の始まりを知らせる日。7月7日ごろです。
梅雨明けも近く、この日を境にだんだんと暑さが増していきます。最近は地球温暖化のせいか、夏の暑さもかなり厳しくなっています。夏を気持ちよく過ごすために、いろんな工夫をしてみましょう。
たとえば、風鈴、すだれ、籐や麻など自然素材の小物など、涼やかな「和」のインテリアを取り入れてみてはいかが?また、色彩による心理的な効果も大きいもの。カーテンやソファーのカバー、ベッドカバーなどのファブリックも、青や白などさわやかな色合いに変えてみましょう。
また、朝夕には玄関先や庭、ベランダに打ち水を。ほこりっぽさがおさえられるだけでなく、わずかですが気温を下げる効果があるそうです。
二十四節気って?
現代のカレンダーは、太陽を基準として作られた「太陽暦」が採用されていますが、江戸時代までは、月の満ち欠けを基準にして作られた「太陰太陽暦」を使っていました。二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を24に区分けした節目の日。昔は農耕や生活の目安として活用されていましたが、今でも季節感を表す言葉として用いられています。
エアコン、電気代節約のコツは?
猛暑に活躍するエアコンも、使い方をちょっと工夫するだけで、かなり節電できます。5つのコツを習慣にして、電気代を賢く節約!
いつもより1℃上げる
冷やしすぎは体にもよくありません。1℃上げるだけで約10%も電気代が節約できるといわれていますよ。
2週間に一度は掃除
フィルターにホコリがつまるとエアコンに負担がかかり電気を多く消費してしまいます。毎日使うシーズンはこまめに掃除して。
必要な時間だけ使う
タイマーを上手に活用し、つけっぱなしに気をつけるだけでぐんと節電できます。
カーテンを閉める
窓ガラス表面の暑さをかなり遮ることができ、冷房の効き目がスムーズに!省エネ効果がアップします。
扇風機を併用
風が流れると体感温度が2℃も涼しく感じるといわれています。微風は南国のリゾート地にいるようで、けっこうカイカン!